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ペンタックスとラジオと生活と

PENTAX K-S2を振り回す休日記

私はなぜPENTAXを選んだのか?

ペンタックス

私が初めて一眼レフカメラを購入したのは今年の6月になります。それまでは数日がかりの鉄道旅行にはiphone5sを持ち込んでいたのですが、如何せん味気ないのは否めませんでしたし、もうちょっと良い写真を撮って旅の記憶を鮮明に残したいと思いとりあえず何か一眼レフを買っておこうと考えるようになりました。そう考えるようになったのが今年の3月ごろ、友人からの後押しもあってのことでした。

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アルバイト先での生徒からの一言が運命を変えた

一眼レフを買おうと決心したのはいいのですが、問題はメーカー。チラッとサイトを観る限り「一眼はCanonNikon!」という記述が圧倒的に多く、私自身Nikonの一眼にはそのデザインの良さから結構興味を持っていたと思います。それでもどのモデルを買うか?には悩んでいました。D3000代はすぐ物足りなくなってしまうかもしれないし、かといってD7000代は流石にエントリーするには高すぎる、結局D5000代に落ち着くのかなとあれこれしているうちに、誰かに聞いてみることにしてみました。

そこでどういう訳だか、割と親しい生徒にカメラを買いたいがNikonCanonかどちらが良い?と聞いてしまったのです。よく考えれば同僚に聞くのが常識的だとは思ったのですが、結果的に彼の一言が私の運命を大きく動かすことになります。

 

『 カメラは絶対PENTAXがいいよ!宣伝が下手だからあまり知られてないけど、5万くらいで同じ値段の他社のカメラよりずっときれいな写真が撮れるんだよ!』

 

ここで初めてPENTAXというカメラメーカーを初めて聞くことになります。当時考えていた予算が5万ほどであっただけに、この一言はグッと心に響きました。PENTAXか、そうかPENTAX...と忘れないように頭の中で「PENTAX」を反芻するうちに、PENTAXの存在が心の中で大きくなりつつありました。

 

防塵防滴が一番の決め手になった

帰宅後「PENTAX」とGoogleで検索してしばらくネットサーフィンしているうちにこのようなサイトに出会いました。

asobinet.com

KissやK-S1では物足りないような人向けのハイエントリー機同士の比較記事で、サイズやAF機能など11の観点から各社のカメラをレビューしたものです。

この中で真っ先にはずしたのは実はCanonです。なぜすぐ候補から外したのかははっきりとは分からないのですが、ひとつ挙げるならばデザインが影響したのかもしれません。全体的に丸い感じがしたのでそれが合わなかったのでしょうか?で、残ったのがD5500とK-S2になりましたが、ここで徹底的に両者を比べてみましょう。

まず重さについてはそれほど重視しませんでした。軽すぎてもチープすぎる気がしましたし、適度な重さの方が所有感がくすぐられていいかな、と。『所有感』というのは結構曖昧な話かもしれませんがモチベーションに大きく響きます。軽くて便利でも所有感が劣ればあまり持ち出さなくなるかもしれませんからね。

ではNikon D5500の利点を挙げてみましょう。まずは画質が高いということ。どこかの雑誌で見たのですが、D5500は同価格帯カメラと比べて解像度が高いというのがセールスポイントであると記憶しています。

一方PENTAX K-S2ペンタプリズムでファインダーが見やすいらしく、ダブルダイヤルに代表される操作性の抜群さ、そして雨でも砂埃でも平気な防塵防滴機構を備え、D5500や8000Dと比較して本格派のような傾向が言われていたと思います。

一眼レフを運用する場としては数日がかりの鉄道旅行を念頭においていました。そこで要求されるのは突然の雨でも平気なタフさとあちこち歩いても疲れない機動性、あとシャッターチャンスを逃さず失敗写真を撮らないで済む使い勝手の良さでした。

 

ここで両者を決戦させてみましょう。まずタフさは防塵防滴を備えるK-S2が圧勝。D5500は防滴でもないので突然の雨では不安でした。防滴未対応の場合はビニルをかぶせるか撮影を諦めるほかなく、ここはかなり決め手になったと思います。

機動性は軽量小型のD5500が勝利。しかし重さは既に書いたようにそれほど重視はしていないと書きましたし、あと雨の場合は防滴の有無で大きく変わります。そう考えるとD5500のアドバンテージはそれほどでもないかな、という感じでした。

使い勝手の良さはK-S2の勝ち。ファインダーはペンタミラーと比較したことが無いので何とも言えないのですが、ダブルダイヤルは魅力的。フロントのダイヤルでF値を弄りリアのダイヤルで露出補正を行えるのはかなり大きいです。実際露出に迷った時はいくつか露出の違うのを撮るケースが多いのですが、この時露出補正がポンポン変えられるのは便利です。

結果はK-S2の勝利!D5500に比べてやや劣る機動性も防塵防滴でほとんどカバーできてます。あとは見た目もK-S2がカクカクボディで好みです。他は丸っぽいのが剛健さに欠けるような...

ただこの当時はマウントなんて考えてもいませんでした。レンズ交換何てするはずが無い、キットレンズで満足だ、と思い込んでいたのでしょう。KマウントがCanonNikonにラインアップで大いに数が足らないと知るのは、ずっと後のことでした…(それ故に応援したくなるんですけどね)

 

初めて撮った写真はアジサイだった

IMGP0116

 ウキウキで手に入れた翌日、近くの公園でアジサイを撮ったのが初めての運用になりました。6月だったので丁度見ごろでしたしね。この写真はDAL50-200のキットズームで撮ったはずですが、まずは背景がボケることに感動したのを覚えています。そしてアジサイの花のディテールの細かさ!とてもiphoneコンデジには達せない、一眼レフ独特の世界がそこにはありました。

 

IMGP3161

 こちらはしばらく経って10月に新宿御苑の植物園を撮ったときと記憶しています。トイカメラというデジタルフィルターもPENTAXならでは。使い込めば使い込むほど、私はますますPENTAXの虜になっていくのでした。