【真偽不明】PENTAX KPの外観がリークされた?
たった今、今週26日発表の新型一眼レフカメラ「PENTAX KP」のリーク画像を見てすっかり慌ててしまいました。そもそも真偽不明で全くのガセである可能性も否定できないのですが、取り急ぎ報告ということで。
なお今回アップする画像は全て
より引用したことを予めお断りします。またこの記事は一PENTAXIANの感想であり、今回リークされた情報の正確性を担保しているのではないことも一応申し上げます。
リトルK-1なデザイン?
このデザインを見て真っ先に目に飛び込んできたのがペンタ部分やダイヤル。「あれ、これK-1の弟分?」が第一感想でした。この尖った小山はK-3iiにもK-70にもない、紛れもないK-1に他ならないのです。一方で下側はすんなり小柄で威圧感を感じさせないシンプルな物。K-1のサブ機として使えということでしょうか。
K-3iiとは全く違う新しいコンセプトでヴィンテージ風になるだろうと聞いたとき、「もしやNikon DfのPENTAX版か?」とハラハラしていたのですが、割と現代的なデザインで一安心です。...真偽は不明ですが。
上から見れば明らかにK-1っぽい!特にペンタ部分が素敵です。ついでにDA20-40 Limited が取り付けられてます。Limitedレンズが似合うように設計されているという話をどこからともなく聞いたのですが、果たしてどうか。これはまだ分かりません。
液晶周りは結構飾り気のないデザインになりました。
ちなみにこの液晶は645Zのように可動構造らしいです。実用面も結構いけますね。もし上級機に移行するなら液晶は可動になって欲しいと思っていたので好都合です。
懸念材料も…
ただ理想のデザインのカメラではないことを先に言っておきます。革新的なことには必ず抵抗があるのが人の性ですが...
①シルバーデザインが微妙
これは個人の好みの問題ですし、シルバーが微妙ならブラックを購入すればいいだけの話。たぶん無問題。
②背液晶が無い
これは小型化というコンセプト上仕方がないかもしれませんが、背液晶が無いのはAPS-C上級機として寂しいものがあります。今持っているK-S2は機動力抜群で気に入ってはいるものの、強いて不満点をあげるなら背液晶が無く本格感に欠けるところですから。ただ実際お店でK-3iiを体験しても背液晶はほとんど使わないので実用的には問題ないのかもしれません。
③写真で見る限りグリップがイマイチ
多分今回PENTAXのデジタル一眼レフとしては初めてグリップ交換方式になっています。手の大きさに合わせて変えられるということかもしれませんが...
上から順にS、M、Lサイズになっていますが、正直デザインに高級感が無くよろしくない!シルバーだから浮いてしまっている(あるいはシルバーデザインがカッコよく見えない)のかもしれませんが、それにしても凝っている感じがあまりしないのは残念だと思います。
26日の発表を心待ちに
するしかありません!正式発表で諸々のスペックが分かりますし、果たしてこれがK-3iiの後継機かそうでないかも判明します。...個人的には後継機であってほしくないですが。
デザインで見る限り、これはK-1のAPS-C用サブ機なのでしょう。でしたらこの尖った革新的なデザインや交換式グリップも機能性重視でK-1を補うため、と説明が付きますし。
最後に、もしこの画像が真っ赤なデマだったとしてもこの記事は残します。狂言に惑わされたPENTAXIANということで、温かい目で見守ってあげてください。
※1/25追記
デジカメinfoよりKPの詳細なスペックがリークされています。
個人的に気になったのは
K-1と同じ画像処理エンジンでK-1同様かそれ以上の高感度耐性を備える点ではもろK-1の弟分な気がします。AFはK-3ii並みで連写もそこそこに抑えられているのを見ると連写専用ではないのかな?連写が4.5コマ/秒のK-1の苦手分野を補うのではなく、あくまで小さなK-1とするのかもしれません。
とりあえず明日の正式発表でコンセプト含めて全て明らかになるはずです。以上取り急ぎ。