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ペンタックスとラジオと生活と

PENTAX K-S2を振り回す休日記

亀戸天神の藤の花

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 いよいよGW突入です。ここにきて暇な時間がボコンと出てきました。そしてこの日の東京都内は真夏のような陽気に恵まれました。時間と天候合わせて絶好の写真日和ということで、藤の花を撮りに亀戸天神まで足を運びました。

カメラを持ち出したのはほぼ一か月ぶり。その間は触れることすらなく、ずっと防湿ボックスに眠らせたままでした。さすがに放置ばかりするのも申し訳ないので、いつもどおりDA16-85mm、FA43mm、DAL50-200を持ち出してガッツリ撮影です。

 大混雑の亀戸天神

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 改めて、今日訪れたのは亀戸天神です。天神さまというのは菅原道真を指し、この神社も例外なく、学業成就・合格祈願がメインになっています。何でも道真信仰の篤かった徳川家綱がここに建立したそうで。湯島天神にせよ、東京は学業成就の神社が多いような気がします。

GW寸前ということで、午後一時半にはすっかり観光客で混んでいました。

 

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 はあ~GWはどこもかしこも混んでいます。が、出かけなければ意味がない、今日も藤の花が撮りたくて、K-S2を使いたくて仕方が無かったんですから。しっかり祈願して、写真撮影に挑みましょう。

藤の花セレクション

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現在亀戸天神では「藤まつり」が開かれています。4月中旬のまつりスタート頃では藤の開花はまだだったものの、五月を回ると満開になりました。GW一杯まで開催されるそうですが、それまでしっかり見頃になりそうです。

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 ジャン!藤の花!が、実際見ると意外と淡い紫です。ネットでの彩度濃い写真に慣らされたからでしょうか。周りの方から「藤はもうみごろを過ぎちゃったかな~」と嘆息が漏れます。私自身はそれほど花に詳しくないので何ともなのですが、果たして。

淡い感じは拭えないのでWBの「MIYABI(雅)」をいじって彩度を上げています。たしか彩度+2、キー+1程度調整しているはず。何だかんだ私も若いので彩度を濃い目に、コントラストやシャープを高めにやってしまう派です。

 

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 遠くにぼんやりスカイツリーがそびえ立っています。藤の花との夢のコラボレーション実現、です。

藤とスカイツリーの位置は結構迷いました。たいていは納得いかない構図だったり、上手くいったかと思ったら隣のおじさんの肘が写ってしまったり。特に後者は悔しい~と地団駄踏むほかないのですが、一応これで妥協。

 

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 藤はツルを持ち、かつ日陰好きだそうなので、「藤棚」に吊るして栽培します。下をくぐるとお花のゲートを通っているようで、涼やか気持ちいい。真夏の陽気を避けるには一番です。

 

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 藤の花はたいてい日陰にある分、明るさには苦労します。ローキーだとのっぺり暗いだけになりますし、ハイキーだとSSが稼げないに加えて白飛びが多くなります。

なぜSSに拘る?というお話ですが、SSが遅いと被写体ブレを起こすためです。藤の花は風に少しでも吹かれると簡単にブラブラし出すので、ある程度SSを稼がないとあっという間にブレブレ。あとはピントに気をつけています。ソフトフォーカスになり過ぎないためです。

 

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 さて開放で前ぼけを楽しんでみましょう...と言ってもどうやればいいかさっぱり。とりあえず緑を紫に混ぜ込んじゃえ!の精神でやるほかありません。「前ボケが主張しすぎないように...」には気をつけてはいるのですが、これで良いのかは全く不明です。まあ、楽しければいいか。

 

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 おっと、つい、おいしそうだったんで。しかし一本500円とは、カメラと旅行以外には財布の口が堅い私には手が出せません。

 

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 藤も可憐な格好をしていました。いいですねえ。うっかり調子に乗ってシャッターを切り続けてしまいます。この日は全部で180枚ほど切ってます。ちょっと撮り過ぎ。

 

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 遠巻きにみる藤棚もオツです。欄干にいる観光客の群れが、いかにこの日、混雑しているかを物語ります。「ここ数年だよ、混んできたのは、やっぱりTVの影響何かねえ~」という声をどこからともなく聞きます。

 

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 その欄干を覗いてみましょう。みな藤の花ではなく、なにやら池に注目している様です。どれどれ..?

 

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 おっと、カメ!凛々しくしているではありませんか!

 

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 癒されますねぇ。家族そろって日向ぼっこでしょうか。子ガメがほほえましいです。

 

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 前述した3本のレンズを持ち出し、ほぼ均等に使用したはずなのですが、アップする写真の多くが結果的にFA43mmに。望遠ならまだしも、DA16-85mmの採用比率が思ったより少ないのは意外。何となくではあるのですが、どことなくDA16-85mmのクリアさとキレが落ちているような気がするのです。2月旅行後から怪しいような。多分気のせいだとは思うのですが...

むしろFA43mmの優秀性を褒めるのが妥当かなと思ってます。クリアな描写は私好みで、独特の色乗りの濃さ、明るい開放F値、風景にも食べ物にも花にも使える焦点距離、どれをとっても一級品。1月に思い切って買って正解だったと思います。

 

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 最後の最後に、今日のベストショット。改めて「ふしぎなレンズ」であることをしみじみ実感しています。DA16-85mmも十分シャープネスなんですけどね。ただ怪しい気がするんでちょっと後日テストしたいと思います。

これで亀戸天神の藤の花を満喫。久々の写真撮影に戸惑いつつ、ガシガシ撮れた充実の一日となりました。