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PENTAX K-S2を振り回す休日記

【まいにちコラム】宮脇俊三を読み漁る日々

昨年の10月に古本屋で宮脇俊三氏の「最長片道切符の旅」を買って以来、何だかんだで気に入って読んでいる。すでにその本は読破していて、他には「終着駅」「時刻表ひとり旅」も読み切った。読み途中のものは「時刻表昭和史」「汽車との散歩」「失われた鉄道を求めて」「汽車旅12か月」。少なくとも今月中には全部読破してやろうと張り切っている。

最長片道切符の旅」を初めて読んだときは、盛り上がりに欠けた旅なんだなあ、という野暮な感想を抱いた。ところが理由もなく次の章が読みたい、気になる路線のを読みたいと思って読み進めた結果、最後の枕崎まで行った。

宮脇氏の作品はまだまだ読めてないのが多いので書評なぞできない。しかし言えることは、硬過ぎず柔らかすぎずの率直な文章がうまく自分にハマっているな、ということだけである。

それまではノンフィクションと言ったら沢木耕太郎氏の「深夜特急」くらいしか読まなかったから、宮脇氏の文章は意外とすんなり受け入れられたというのもあるかもしれない。硬すぎると読む気が無くなるし、かといって「マンボウ北杜夫氏のあのハイテンションな乗りも度が過ぎると読む張り合いがなくなってしまう(注:私はマンボウ好きです、「どくとるマンボウ航海記」3周はしました)

ある程度いくと宮脇氏の文章に織り交ざられたウィットあるものに気づかされる。それは活字無縁野郎の私には名状しがたいものがあるが、これからもっと発見できるだろう。その都度きっと面白味につかっていくだろう。あと北海道に関する記述は今となっては立派な史料であるから、北海道旅行の予習に最適だと思っている。

とりあえずこのノリで去年夏旅行の鉄道旅行記を進めていくことにする。3000字書いて一旦ストップしているので、先延ばししないよう心がける。