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PENTAX K-S2を振り回す休日記

羽田空港で「飛ぶ」撮り鉄

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 愛用のDA55-300mmPLMで初めて飛行機撮りに挑戦です。

この日は午後3時手前に羽田空港第1ターミナルに到着し、6Fの展望デッキで撮影してきました。陽はそろそろ暮れ始めるころ。その模様を超簡潔にお伝えします。

 

国内第1ターミナル展望台より(15:00~15:40)

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 第1ターミナルではJALを筆頭とした4社の出発ロビーがあり、ここから見える多くの航空機がJALによって占められています。

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 ANA機が滑走路に着陸する瞬間を捉えました。タイヤスモークがもうもうと立ち上がってきます。

この時刻は丁度逆光になる時期。コントラスト低下が気になる状況下でも、優秀なDA55-300mmならなんとかしてくれます。

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 こっちがJAL機で、

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 こっちが中国南方航空

国内第2ターミナル展望デッキより(15:55~16:15)

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 第1ターミナルから地下一階の連絡通路を通って15分、第2ターミナル側に到着です。

逆光だった第1とは一転して、ここでは良い感じに順光になってくれました。おかげで撮影がはかどります。

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 試しに流し撮りにも挑戦してみまました。

再び第1ターミナルへ(16:25~1715)

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 あわてて戻ると陽が沈みかけでした。この日の日没時刻は16:45だったのですが、実際はそれより早く山に隠れてしまいます。この写真を撮った5分後には、陽は既に箱根の山に沈んでしまいました。

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 陽は沈んでしまってもしばらくは明るいので、ISO感度も上げずに済みます。それにAFもまだまだキビキビ動いてくれるので安心して撮影に挑めました。

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 日没後の午後5時になると撮影条件が一気に厳しくなります。ISO感度を1600にまで上げ、絞りも常に開放状態にして少しでも多くの光を取り入れようとします。

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 暗くなりかけで光が十分にないためSSは遅くなり、テイクオフ撮影も強制的に流し撮りモードに。ほとんどがブレやピンボケによる失敗が多くなるなか、それなりにバッチリ行った時は嬉しくなります。

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 例えばこの写真。よーく拡大してみると窓枠あたりのディテールがピンボケ気味で怪しくなっていました。

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 さらに暗くなりISO感度はとうとう6400にせざるを得なくなりました。AFの動きも難しくなってきました。初心者の私の腕だと上の写真のようにあららな出来に。

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 AFがうまく止まりました。比較的いい出来具合です。嬉しい!

 

最後はこの一枚!

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夜間飛行のジェット機の翼に点滅するランプは

 遠ざかるにつれ、次第に星の瞬きと区別がつかなくなります。